はじめまして、くりんです。
幼少から本が大好き、思春期には児童文学に心救われる経験もあり、
もっとこどもたちに本をすすめたい! と中学生のころから考えていました。
そんな私が紆余曲折あり、「こどもへの読書推進をブログで発信していこう!」
という道へ至ったか、少しだけお話させてください。
2歳?そこから!?と思われるかもしれません、申し訳ありません(笑)
そのため母は祖母から日本の物をよく送ってもらっていたのですが、
大学で司書の資格をとり、出版社か、図書館か、と悩んでいたところ、
ちょうど児童センターの図書室を管理する司書の募集があり そこに就職を果たしました。
こどもたちが遊びにくる施設なので、当然児童文学や絵本の専門図書室で、
私は夢が叶ったととてもう嬉しかったことを覚えています。
しかし、実際に働いてみて現実に撃沈することに。
まず、司書は基本的に非正規雇用です。私もその枠で採用されました。
非正規でもこの仕事をしたい人は後を絶たないようで、
私が試験会場へ行ったときも 結構な応募者の数でした。
ただ、手取り10万の苦しい給料事情はどうしても厳しく、5年でギブアップ。
楽しかったら続けられたかもしれませんが、自分が想像するより楽しくなかったのです。
また、こどもたちやその保護者との向き合い方がわからず、
思うように本を勧めることができないことも悩みの種でした。
もうちょっとこどもについて知らないと、勧めるものも勧められない。
そこで、今度は保育士の資格をとり、こどもの発達やかかわりを学んで
より上手く保育の現場で読書推進活動ができないかと考えました。
するとさらに現実的な問題に直面します。
「毎日大勢のこどもたちと向き合うことは、精神も体力ももたない」
という、私の適正の問題でした。
実習に行ったのですが、まぁホントに大変でした。
計画的な遊びによってどのような学びがあるか考え、
実行してみてそれぞれがどのような反応があるか観察し、
事故やケガなどないよう注意をする。
こどもの人生を預かる現場って、想像以上に神経を使います。
この仕事を続けている方々には頭が下がる他ないという思いです。
結局、保育士の資格をとったあとは何の関係もない事務職におさまりました。
ただ仕事をしながら、常に「なんとかこの状況から抜け出したいなぁ」
ともんもんとする日々です。
せっかく資格を2つとったのだから、読書推進につなげたい。
けど仕事にはできない。
どうやら私は自分が思っている以上に相手からどう思われているのかを
気にするタイプのようで、人と関わって仕事をすることが、
嫌いじゃないけどとても削られてしまいます。
円形脱毛症になったこともあるし、全身蕁麻疹がでたこともあります。
もうちょっと心穏やかに、やりたいことを広められないだろうか。
と考えて、YouTube動画を見漁っているときにブログ活用というものに出会い、
やっと世界はインターネットでつながっていることを思い出しました。
今やSNSや動画での紹介などやり方は無数にあるというのに、
思いつきもしなかった自分を残念に思いつつ、ここから初めてみたいと思います。
目にとまる回数やわかりやすさでいえば断然動画なんですが……。
結局言葉を書くことが好きなので、文字数制限のないブログが自分には最適かなと。
ただ、本だけだと面白くないので、様々なジャンルで発信をできたらと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。